2019年7月6日、岩場でも余裕のファイティングポーズ。
長瀞…
3つ目の拠点として、我々は埼玉に向かった。
その目的地と定めたのが長瀞。長瀞の石畳。
たぶん、決めたのは福井氏だ。「長瀞かなー、ルート的にどうかなー、長瀞ちゃうかな。でも、そうかなこれだとさすがに長瀞ちゃうか。」とか言って。
だが、中部東海圏に住む私には、まったく馴染みのない言葉だ。
長瀞?どう読むの?長瀞?これ読めんでしょ。長瀬智也がギリだよ。ネプリーグでも答えれるやつどんくらいいるの?
ここが長瀞(ながとろ)。
長瀞っていうか、長瀞駅。
ちなみに、電車で来てませんからね。レンタカーで来てるよ。それっぽい写真だけど。
そんな浅はかな観光地気分を纏いながら、我々はここに来た。「地球の窓」長瀞。
ちゃんとした観光地だよね。お土産屋さんとか、情緒のある感じである。
正直言って、ここもほとんど記憶がないのだが、長瀞町役場をあげて、ジオサイトなるものを作っている。
観光地っぽい通りとかあった気がする。
写真はさっきのやつしか残っていないけど。
そして、いよいよ我々は石畳に足を踏み入れることになる。
これが、埼玉の誇る景勝地・長瀞の石畳。
とにかく、すがすがしくて空気が気持ちの良かった感じがする。言っても1日目の序盤だしね。身も心もフレッシュだ。
奥に見えてる黄色いやつは、ボートだよね?ラフティング的な?やはりいいところだ。
ていうか、この人いつもスマホで写真撮ってるね。でも、それで助かってるけどね。
上方を見ると、観光客もけっこういることが分かる。こうした自然をいっぱいに感じながら来る観光はいいね。
っていうか、谷口くん姿勢いいよね。体幹がしっかりしてるわ。うらやましい。やはりリクームは彼しかいない。
で、きちんとおさめた記念すべき3回目のファイティングポーズ。
探り探りだった横浜・東京と比較して、少しずつ自信が現れてきたのがこの回ではなかろうか。そんな、えも言えないアンバランスさと親しみが共存した3回目のファイティングポーズだ。
ジースが、「おれ分かった、にゃんにゃんポーズだ」とか言っていた気がする。
それぞれに荒削りだ。
しかし、この先に成長していく可能性の感じられる、そのポテンシャルをあたたかく見守りたい、そんなファイティングポーズになったのではないか。
7月16日は長瀞観光の日だ。
この日本には、賑わいある都市もあれば、豊かな自然に囲まれた町もある。
我々が暮らす世の中には、表もあれば、裏もある。すべては一義的に評価されるべきものではなく、その混じり合う混沌こそが魅力でもある。アンバランスさとは、裏を返せば親しみの入り口でもあるわけだ。
日常私たちがふと眼にする一面はその一部でしかなく、物にも、人にも、観光地にも、少し寄り添うことで見えてくるその人生と歴史には、味わいの深い奥行きがあるはずなのだ。
この雄大な自然の中でそんなふうに自分自身を見つめなおし、我々はこの先に待つであろうさまざまなドラマに思いを馳せる、というようなことは全く無かった。
そもそも時間が無かったから。
そう、我々には時間がないのだ。
馳せる思いを胸に、次なる目的地は群馬へと向かう…
ていうか、観光地っぽい通りの写真あったわ。
あと、地球の窓ってどういうことなん?
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